ソールのアイロン焼け!!

ホットワックスの作業でアイロン熱でソールが焼けてしまうと…

 

このような状態になってしまいます

リムーバーをかけてわかりやすくしておりますが、濃く黒光りしている部分が焼けています。

かなりの範囲で焼けていますね!

大抵はサンディングで削ると取り除くことはできますが、この焼けにも深さがあって

重症の場合は深く焼けていて表面を少し削っただけではとりきれないケースがあります。

削ってみないとわからない部分があります。

(ちなみに、写真のスキーはこのあとのチューンナップで焼けはすべて取り除くことができました)

では、焼かないためにはどうしたらいいでしょうか?

よく言われるのがアイロンの動きを止めない、ワクシングペーパーを使うなどですが、意外と知られていないのが、板が冷えた状態でアイロンをあてないことです。

外から持ち帰って冷えた状態ですぐにアイロンをあてるとほんとに焼けやすくなります、板が冷えている場合はあたたかい部屋にしばらく置いてから作業するといいでしょう!

低温用の固いワックスをかけるときもなるべく板を温めてから作業するといいですよ。

(ソール焼け状態のわかりやすい板がありましたので投稿いたしました。)

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